2005年08月18日

高校ラグビーで起きた死亡事故について

 菅平高原で行われた有力高校ラグビーチーム同士の練習試合でのプレーが原因で、ひとりの選手が亡くなった。報道によれば死因は急性硬膜下出血。タックルの際、頭部を強打してしまったようだ。

 高校ラグビーを長年取材していたこともあって菅平には毎年のように行っていた。
 菅平の合宿では、どの高校も猛練習を行う。選手はそれに歯を食いしばって耐える。辛そうな表情を見ることも少なくなかったが、その試練に耐えた後、選手たちは見違えるようにたくましくなり、巧くなった。真っ黒に日焼けした顔、多くのものをつかみ自信を得た目の輝きは忘れられない。

 そんな現場を知っているだけに、今回のニュースを聞いた時は衝撃を受けた。
 親御さんの悲しみは察して余りある。チームメイトを失った選手たちもショックで練習などできない状態だろう。対戦相手だったチームも辛い思いをしているはずだ。

 ラグビーは体と体が激しくぶつかり合うゲームだ。少々のケガは当たり前。だが、それが大事に至らないようウエイトトレーニングなどを重ねて体に分厚い筋肉をつける。大ケガにつながらないような当たり方も覚える。指導者の多くは安全に十分配慮している。
 この事故がどのような状況で起こったのか、現場を見ていないので軽々に書くことはできないが、不運が重なった事故だと思いたい。

 選手や関係者のショックはなかなか癒えないだろう。だが、亡くなった選手も、この事故が原因でみんながラグビーに対する情熱を失うことは望んでいないはず。選手たちは悲しみを乗り越え、秋のシーズンには元気な姿をグラウンドに見せてほしいと心から思う。
posted by アイザワ at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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