2005年09月25日

朝青龍は、すっかり憎まれ役だけど…

 大相撲千秋楽はファンが期待した通り、朝青龍と琴欧州の優勝決定戦になった。
 予定通り取りこぼさずにきた朝青龍もさすがだが、連敗にもめげず、千代大海を破って優勝決定戦に持ち込んだ琴欧州も立派。だが、最後は技でも気合でも優った朝青龍が勝ち、6連覇を達成した。

 今場所は琴欧州の快進撃で世間の目が大相撲に戻ったわけだが、そのおかげで朝青龍が、すっかりかたき役、憎まれ役になった(琴欧州の出身国・ブルガリアでもそうらしい)。
 まあ、確かに嫌になるほど強いし土俵上の態度も憎たらしいところがあるし、キムタクとCMに出たぐらいじゃ、好感度は上がらないだろう。

 でも、大相撲にはあんな存在が必要なのだ。あの強さは、生まれ持った素質や闘争心があるからだろうが、朝青龍はそれだけじゃない。勝負の厳しさを今、一番知っている力士なのだ。だから、勝ち続ける。
横綱なら当然のことなのだが、強大な壁となって挑んでくる力士をことごとくはね返してきた。そんな中から、その壁を突き破ってくれそうな力士・琴欧州がやっと現れた。世間は新たなヒーローの出現を期待し盛り上がったわけだが、琴欧州は相撲歴も浅い発展途上の力士。朝青龍としては、そんなポッと出の力士に壁を破らせるわけにはいかない。ぶつかってきたら容赦なくはね返す。琴欧州もそれで自分の力の足りなさを知り、さらに稽古を積んで、ぶつかっていく。その上で壁が破れた時、より大きな感動が生まれるはずだ。
 その日まで朝青龍には、しっかりかたき役を続けてもらわなければならない。

 



 
posted by アイザワ at 23:13| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Jリーグの優勝争いが面白くなってきた

 今日の大相撲で見ごたえがあったのは朝青龍と琴欧州の優勝争いじゃなくて、時天空と安馬の一番。水入り相撲で5分以上戦った。こういう相撲は普通、組み合った状態で時間が過ぎていくものだが、時天空は投げを打ったり、足を掛けたり、引いたりと技を出しまくる。それを安馬が強い足腰で耐えるという攻防が続いた。結果は安馬の粘り勝ちだったが、目の離せない濃密な5分間だった。こういう相撲を見せてくれれば、ファンは戻ってくるだろう。

 相撲の後はJリーグ。ガンバとアントラーズの首位攻防戦も期待した通りの熱戦だった。
 見せ場を作ったのは大黒と小笠原。決めるべき時にしっかり決めるアラウージョとアレックス・ミネイロも大したもんだけど、主役はやっぱりこのふたりだな。
 なかでも印象に残ったのは大黒の得点センスだ。大黒のゴールは鹿島DFのバックパスをGK曽ケ端がミスキックしたボールを奪ってあげたものだ。このプレーはミスをした曽ケ端を責めるより、大黒を誉めるべきだと思う。
 鹿島DFがバックパスをした時、大黒は「追えば、ボールを奪える」という予感があったのではないか。ただ単にFWの務めとしてプレッシャーをかけたのではない、確信を持った追い方をしていたように見えた。だからこそ正確なトラップができたし、正確なシュートも打てたのではないか。この辺が大黒の非凡さだと思う。

 ともあれ、ガンバとアントラーズの熾烈な優勝争いは続きそうだ。
 それと、3位のレッズは引き分けたが、4位のジュビロ、5位のジェフ、6位のセレッソはしっかり勝って、トップグループにじわりと近づいた。この辺まで優勝の可能性はある。
 Jリーグの終盤戦が、ますます面白くなってきた。

 
posted by アイザワ at 01:37| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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