2005年11月30日

耐震偽装の参考人質疑に出てきた社長たちを見て思ったこと

 耐震強度偽装事件の参考人質疑の模様をニュースで見た。出てきた連中は責任転嫁発言を連発。見苦しい限りだった。
 が、ライターとしては複雑な思いもあった。
 ヒューザーの小嶋社長も木村建設の木村社長も本を出している。読んでいないから詳しい内容は分からないが、報道によると「私は儲けることは二の次にし、お客様に安心して住んでもらえる物件を提供することを第一に考えて仕事をしてきた」というような、実際にやっていたこととは真逆のことを語っているようだ。
 お笑いぐさだ。しかし、ライターとしては笑ってはいられない部分がある。
 本を書いているのは、ライターなのだ。日記にも書いたが、私は昨日、ある会社の社長のインタビューをした。スポーツ選手をはじめとする有名人に取材をして記事を書くことは日常茶飯事だ。ゴーストライターとして本人に成り代って本を書いたこともある。
 こういう仕事は大体、編集者から持ちかけられる。内容はほぼ「ヨイショ記事」と決まっている。功成り名を遂げた人の成功を称える記事にするのだ。
 事前に資料は調べるが、初対面だし、本当にすばらしい人物かどうか分かるものではない。だが、仕事として受けた限りは話を聞き、その内容を忠実に、ある時は良い部分をふくらませて書く。
 めぐり合わせによっては、小嶋社長や木村社長のことを書いていたかもしれない。その記事を読んだ人が感動して、彼らが作ったマンションを買う可能性だってある。もし、そういうことがあったら、耐震偽装問題の共犯者みたいなものだ。
 幸い私はこれまで、問題を起こす人物の記事を書いたことはないが、ライターという仕事にはそういうリスクがつきまとう。初めて会った人に、ほんの数時間話を聞いたって、その人の本質まで分かるものではない。発言を検証する余裕もない。
 ライターというのは、そういう仕事をしている。だから、笑えない。

 ただ、長年取材をしていると、その人物が心にもないキレイ事ばかりを語っているのか、本心をさらけ出しているのかは、なんとなく分かる。信用できない部分があれば、同じヨイショ記事を書くのでも、どこかに制御を働かせているつもりだ。
 ライターという仕事を続けていく以上、そういう感覚は研ぎ澄ませておかなければならないと、参考人質疑を見て感じた。
 
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2005年11月29日

なんでカレースパゲティは、ポピュラーなメニューにならないのだろう

 とある会社の社長インタビューをした。
 取材開始が昼過ぎだったので、終わってから編集者と遅い昼食を摂りに、その会社の近くのスパゲティ屋に入った。その店のメニューにあったのがカレースパゲティ。すぐにそれを選んだ。私は、カレースパゲティが好きなのだ。

 昔、友人が熊谷組という建設会社の野球部にいた。その友人は飯田橋の本社に勤務しており、本社近くの喫茶店でよく会った。その喫茶店の名物がカレースパゲティだった。
 名物といっても、カレーライスにかけるカレーを、ゆでたスパゲティとフライパンでからめるだけのもの。だが、それがやけに美味しかった。
 熊谷組は野球部とバスケットボール部が名門で、実業団ではトップクラスの成績をあげていたが、不況のあおりで活動を止め今はない。私が友人と会っていたのは、その全盛期(友人はパンチ佐藤の先輩に当たり、江本孟紀の後輩になる)。野球部の選手もバスケットボール部の選手も、その喫茶店のカレースパゲティをよく食べていた。
 その店で食べて以来、私もカレースパゲティがやみつきになった。家でもカレーが余った時などは、スパゲティにかけて食べることがある。

 今回食べたカレースパゲティも、なかなか美味かった(インディアン・スパゲティという名前だったが)。だが、街で食べられるスパゲティといえば、ミートソースとかタラコとかシーフードとかばかりで、カレー味は、ほとんど見かけない。
 ジャンクな味だけど、作るのは簡単だし結構人気になると思うんだけどなあ。
 なんで、ポピュラーなメニューにならないんだろう。
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2005年11月28日

Jリーグの大混戦を演出した要因を私なりに分析してみた

 最終節の勝敗次第で5チームに優勝の可能性があるJリーグの大混戦。なぜ、こんな展開になったのか、長年サッカーを観てきた目と、レベルは低いが今も草サッカーをプレーしている感覚で、考えてみた。

 構図は分かりやすい。早い時期に上位に立ったアントラーズとガンバが勝負どころで思うように勝てなくなり停滞。スタートに失敗し、正直優勝は意識せずにゲームを重ねていくうちに調子づき、いつのまにか上位に進出したのがセレッソとジェフ。それと、肝心なところで格下チームに負けたりする情けない部分を見せながら、地力があるもんだから、その穴埋めの連勝を重ねて今の位置にいるレッズ。こんな感じだ。

 で、ポイントはなぜアントラーズとガンバが失速したかだ。故障者や出場停止などもあるだろうが、大きな要因はメンタルだと思う。
 どのスポーツもメンタルコントロールは重要だが、サッカーはとくにメンタルの影響が大きいスポーツではないだろうか。
 手を使えるボールゲームは、ボールをしっかり手でつかむことができる。ボールをつかんでキープしている間は相手にボールを奪われる心配は少ないし、落ち着いて次の展開を考えられる。
 一方、サッカーは手が使えないから、たとえボールをキープしていても、いつ相手に奪われるか分からない。ルーズな状態だ。また、器用な手が使えればパスのコントロールも正確。巧い人なら、1センチ単位の誤差でパスを投げられる。ところがサッカーは手ほど器用ではない足や頭を使うしかない。それでもプロは信じられないほど正確なパスを送るが、10センチ単位の誤差は出るものだ。
 つまりサッカーは、手が使える競技と比較するとアバウトな部分が多いのだ。
 そんなサッカーで選手はどんなプレーをしているのか。
 ディフェンダーはセーフティ第一だ。相手に決定的なシーンを作らせないように、堅いプレーを心がける。ところが攻撃の選手はそれではダメだ。サッカーの攻撃にはイマジネーションが必要。精度よりもひらめきが大事になる。
 たとえば、ワンタッチでポンポンとパスをまわしていく(時にはヒールなんかを使いながら)プレー。その速く意外性のある動きに相手は対応しきれなくなり、隙が生まれる。日本代表の試合で中村俊輔がワンタッチで処理したボールを相手に奪われ、軽率だと非難されることがあるが、攻撃の選手はそういう部分も必要なのだ。
 つまり、リラックスして、ある程度のリスクは覚悟のうえで、イマジネーションを優先してプレーする。言い換えれば、出たとこ勝負でいい加減だけど、はまれば凄いというプレーができなければ、攻撃は成功しない。
 ところが、上位に立ち優勝を意識すると、いい加減なプレーがなかなかできなくなる。心のどこかにミスをしないように堅く行こうという意識が生じ、一瞬の躊躇が生まれる。しかし、それでは相手ディフェンスを翻弄することができず、ゴールも生まれにくくなる。アントラーズとガンバの選手たちは、こういう状況に陥ったのだと思う。
 一方、驚異的な追い上げを見せたセレッソとジェフは、優勝を意識しないで済むチャレンジャーだったから伸び伸びと、ラフでいい加減なんだけどイマジネーションあふれるプレーをして勝利を積み上げてきた。優勝なんか考えなくていい位置にいたから、これができたのだ。
 それが大混戦の要因だと思う。

 しかし、優勝がかかる最終節は5チームすべてにプレッシャーがかかり、とてもいい加減なプレーはできなくなる。だから面白い。どのチームが、優勝の呪縛からつきぬけたプレーができるか。ここが見どころだと思っている。


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2005年11月27日

Jリーグの決着、最終節に持ち越し。ホントに凄いことになった

 前にも書いたようにJリーグがホントに凄い展開になった。セレッソが引き分けたことだけ除けば、他は日記で書いたような状況。totoを買っていれば当たりだったかもしれない。
 ともあれ、これで最終節、来週の土曜日が本当に楽しみになった。
 首位に立ったセレッソは、初めて優勝の重圧に苦しむことになるだろう。相手のFC東京だって、ここのところ好調だし、相手の優勝シーンなんか見たくないだろうから、燃えているはずだ。
 2位のガンバは3連敗を喫し、リズムは最悪。対戦する川崎フロンターレだって好調だから、すんなり勝てるとは思えない。
 その点、勝点56で並んでいる3チーム、アントラーズ、レッズ、ジェフの相手は比較的戦いやすいチーム。勝つしか優勝はないわけだし、上の2チームと違って思い切ったプレーができるだろう。
 ということは、5チームすべてに優勝の可能性があるということ(得失点差で上にいるレッズが意外に有利かもしれない)。来週土曜の3時からの2時間はハラハラドキドキの濃密な時間になるだろう。

 それと、かつての王者・東京ヴェルディのJ2降格が決まったのも感慨深い。引導を渡した相手が、ラモスがコーチを務める柏レイソルというのも何か因縁めいている。ラモスも複雑な心境だろう。
 1シーズン制初年度のJリーグは、本当にドラマがある。

 亀田興毅の試合も気になって、ガンバ−ジェフ戦の合間にチラチラ見たけど、今日のところはJリーグの方が興奮した。
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2005年11月26日

高校スポーツの話になると止まらなくなる

 ブログとは別に高校スポーツのデータベースサイトを制作・運営している。
 ある食品メーカーのブログ制作者が、このサイトを気に入ってくれて取材の依頼があった。私の話をブログに載せてくれるのだそうだ。その取材を受けてきた。

 ふだんは取材をする側。それが逆の立場の取材される側にまわるのだから、勝手が違う。でも、テーマが好きな高校スポーツだから、話し出したら止まらなくなった。
 これまでの取材や観戦でのエピソード、データ集計の裏話など、しゃべりっぱなし。
 ポイントをしぼって話をした方が原稿にはしやすいのを知っているのに、とりとめのない話になってしまった。でも、取材を担当する二人の方も、興味を感じてくれているようだったので、乗せられてしゃべったところはある。いい気分を味わわせてくれて感謝! だ。

 今日、しゃべりまくったような高校スポーツの面白さや感動を、ブログやデータベースサイトにも反映していきたいと、改めて思った。
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2005年11月25日

Jリーグのスタジアム番付(観客にとっての)をやってみたくなった

 首位ガンバがアルディージャと試合をして負けたのが、さいたま市大宮公園サッカー場。
 この試合はテレビで見たが、画面に映るスタジアムの光景は感慨深いものがあった。
 スタンドが人で埋まっている。発表された入場者数も10623人と過去最高。これは今までこのサッカー場で試合を見続けてきた私には信じられない光景だった。
 この試合を最後に大宮公園サッカー場は改修工事に入る。Jリーグ仕様のスタジアムに生まれ変わるのだが、旧スタジアムの最後の最後で最多の観客動員を記録したのだ。

 実は私の実家は、このサッカー場から徒歩15分ほどのところにある。1964年の東京オリンピックの予選会場として作られた日本で最初のサッカー専用スタジアム。その事実は地元のスポーツ好き少年の誇りでもあった。
 小学生の頃は、ここで開催されたサッカー教室に通ったものだ。それでも、なぜか部活はサッカーを選ばず、バスケ部とか野球部に入った。でも、サッカーは好きでよく見に通った。日本リーグ、天皇杯、高校選手権…。ライターという職業に就いてからは取材でもしばしば訪れ、数多くのドラマを目撃した。私にとっては、最も思い出あるサッカー場だ。

 観客動員が1万人なんて数字は、とても信じられない小さなサッカー場。それでも過去は満員になることはなかった。でも、本当にサッカーが好きな人が見に来ているという空気があって好きだった。
 建ってから40年以上も経っているのだから、当然施設はオンボロだ。選手のロッカールームもプレスルームも狭く汚く小さい。Jリーグの選手からは不満の声もあったようだ。
 でも、試合を見る観客からみれば、最高のスタジアムだったと思う。
 なにしろピッチが近い。バックスタンドなんかフェンスは1,5メートルほど。ヒョイとまたげば、ピッチに降りられてしまう。フェンスとラインの間は、ロングスローの助走も取れないほどの狭さで、たぶん2メートル程度だろう。つまり、選手がサイドラインぎりぎりでプレーをすれば、選手の声はもちろん、息づかい、足音、体と体がぶつかりあう音までが聞こえた。臨場感という点では最高のサッカー場だった。
 ライターという職業柄、各地のスタジアムを訪れる機会には恵まれているが、選手との距離の近さでは大宮公園サッカー場はナンバー1だと思う。
 これと対照的なのは横浜国際。2002年のW杯に向けて造られただけあって設備はすごいが、観客にとってはツラいスタジアムだ。陸上競技用のトラックがあるうえにスタンドは安全面に配慮されてスロープがなだらかになっているため、ピッチがやたらと遠い。プレーする選手が豆ツブのようで、迫力が伝わってこないのだ。
 で、ふと思ったのだが、Jリーグのスタジアム番付をやってみたいということ。どのチームのホームが、プレーの迫力を見る者に伝えてくれるか。それはチームの人気につながるだろうし、ひいてはJリーグ全体の人気にも関係してくる問題のような気がする。
 大宮公園サッカー場は改修されるから除くとして、残りのスタジアムはどこがいいのか。
 私が今まで行ったことがある中で順位をつけると、1位=カシマスタジアム、2位=埼玉スタジアム、3位=日本平スタジアム、4位=ヤマハスタジアム、5位=日立柏サッカー場…という感じなのだが(残念ながら、今年ジェフ千葉のホームになった「フクダ電子アリーナ」は行ったことがない。聞くところによると、かなりいいスタジアムらしい)。
 各スタジアムを見てきている熱心なサポーター連は、どう思っているのだろうか。
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2005年11月24日

Jリーグの優勝争いは最終節までもつれそう。面白すぎる!

 予想した通りというか、予想を超えているというか、Jリーグ第32節は上位3チームにブレーキがかかり、優勝争いはますます混沌としてきた。
 勝点は、1位ガンバ=57、2位セレッソ=57、3位アントラーズ=55。上位がストップしたことで、優勝は絶望的と見られた4位レッズ、5位ジェフ(ともに勝点53)にも可能性が出てきた。
 とくにジェフは、今週末(26日)にガンバと直接対決する。この試合に勝てば勝点1差だ。
 2位セレッソも次は調子を上げているマリノスとの試合だし、負ける可能性は少なくない。
 アントラーズがエスパルスと引き分けて、レッズがジュビロに勝ったりしたら、それこそ5チームが勝点1以内にひしめく状態になる。
 そういう緊迫感あふれる状況で迎える前代未聞の最終節を一サッカーファンとしては望んでいる。
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2005年11月22日

Jリーグの優勝争い、いよいよ正念場

 中2日で、もう試合。Jリーグの優勝を争っている3チームは肉体的にも精神的にも、一番キツイところだ。
 勢いなら、2位のセレッソ。だが、13戦連続で敗けなし、なんて絶好調が続くと、「そろそろ負けるんじゃないか…」という疑念も涌くし、優勝も意識し始める。相手は好調のうえ、降格の心配もほぼなくなった大分。セレッソのホームゲームだけど、食われる可能性はある。
 首位のガンバはアウェーでの大宮アルディージャ戦。地力ならガンバが上だろうが、アルディージャも3連勝でノッているうえに、気楽な立場だから、これもどっちに転ぶか分からない。
 3位のアントラーズも、相手はやはり調子を上げている横浜Fマリノス。小笠原も不在だし、キツい試合を強いられそうだ。
 この上位3チームが負けたり、引き分けたりしたら、4位のレッズにも優勝の目が出てくる。
 こうなったら、面白いんだけどなあ…
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2005年11月21日

ラグビー界よ、意気消沈するな!

 高橋尚子の復帰レースやJリーグの優勝争いのことばかり書いて触れなかったが、先週の土曜日に残念なニュースがあった。2011年のラグビーW杯招致に立候補していた日本がニュージーランドに敗れたのだ。
 私も招致賛同の署名をしている。日本でW杯を開催して欲しいと思っていた。その意味では、衝撃的ニュースだった。でも、テレビや新聞では大きく報じられなかったから知らない人も多いだろう。

 今の日本のスポーツ界にとって、ラグビーはその程度のもんなんだろうな。
「弱い日本がW杯を開催してどうする?」なんて、したり顔で語る人が、いっぱいいるような気がする。でも、弱くたって開催することには意味がある。サッカーがそうだったじゃないか。W杯を開催した(共催だったが)ことが大きな刺激となって、日本のサッカーは一気にレベルアップした。ラグビーだって、その可能性はあったのだ。

 今、日本ではラグビー人気が低落傾向にある。熱くなっているのは、ほんの一部の熱烈なファンだけで大部分の人がシラけている。でも、こんな面白いスポーツを、このままマイナースポーツにしてしまいたくない。
 2011年がダメなら、その4年後の2015年がある。協会はメゲずに再挑戦してもらいたい。
 今回の招致活動は一部のファンを対象にしたものだった感があるが、15年は一大ムーブメントにしなければならないと思う。
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高橋尚子は、常識を超えたランナーだった

 一度落ち込んで、そこから這い上がってくるアスリートの姿には心が揺さぶられるものだが、こうも見事に復活してしまうとは…。やっぱり高橋尚子は凄い選手だ。
 昨日も書いたけど、不安はいっぱいだっただろうし、プレッシャーも相当なものだったはずだ。だから、高橋本来の先行逃げ切りのレースはせず、30キロ過ぎまで自重した。そして2年前の同じレースで失速し始めた付近で、一気のスパート。ゴールまで突っ走った。
 リベンジの相手はアレムではなく、自分自身だったのかもしれない。調整を失敗し、スタミナ切れを起こした自分を見返し、本来の自分を取り戻すレースを高橋はした。肉離れの不安を抱えながら、それをやってのけてしまう体と精神力の強さには脱帽だ。

 これで今後の女子マラソンが、さらに面白くなった。このまま行けば、どこかで野口みずきとの対決が見られるだろう。2年後の世界陸上?、それとも北京? ラドクリフやヌデレバを交えた真のマラソン女王決定戦が実現する時が、今から待ち遠しい。

 東京国際女子マラソンに続いて見たJリーグも見ごたえがあった。
 首位のガンバが負け、2位のアントラーズが引分け、3位のセレッソが勝って、上位3チームが勝点1差で接近した。レッズも勝って、再び優勝圏内に戻ってきた。残り3試合。チーム力だけじゃなくて、選手の精神力が問われる展開になった。
 面白過ぎるぞ、Jリーグ!
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2005年11月19日

ついにやってきた。高橋尚子の再起を賭けた闘い

 高橋尚子が再起を賭ける東京国際女子マラソンのスタートが迫ってきた。
 このレース、高橋にとって不安な要素も多い。
 2年間ものブランク、失敗したレースという嫌なイメージ、小出監督のもとを離れて初めてのレースという不安、プロランナーとして失敗できない立場や国民の多くが注目するプレッシャー…、
 それに加えて、金曜日の記者会見では、軽い肉離れを起こしているという事実も明らかにされた。
 何重もの苦を背負ってスタートラインに立つことになる。
 明るく前向きな人だから、そんな部分は表には決して出さないが、内心は不安でいっぱいだと思う。
 とにかく今は、快走してくれることを信じて、レースを見守るしかない。
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2005年11月18日

社会人・大学対象のドラフト終了。自分の目でいいと思った選手が指名されると嬉しい

 夏のW杯日本代表合宿を取材した時、プロで十分通用すると思った選手がドラフトで指名された。
 W杯時の日記にも書いたけど、広島の3巡目・梵英心内野手(そよぎ・えいしん 日産自動車)だ。名前が変わっているから注目したわけじゃない。ホントにいい選手なのだ。俊足・巧打・好守と3拍子揃っているうえ、抜け目ないプレーもできる。小柄だから広島の内野手でいえば正田に近い感じか。出身高校も地元・広島の三次高校だし、見た通りの活躍をすれば人気者になるだろう。
 頑張って欲しい。

 それともうひとり、注目したいのが、日本代表のクローザーだった松井光介投手(JR東日本)。ヤクルトに3巡目指名された。
 松井の魅力は気合の投球だ。一球ごとにうなり声をあげながら投げるのだ。一球にかける思いが伝わってくる松井のような選手が、ごひいきチームのスワローズに入ったのは嬉しいゾ!
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2005年11月17日

また、高校スポーツに盛り上がれる季節がやってきた

 ふと気がついたのだが、ブログを始めて100日が経った。日記の書き込みは、ほぼ毎日。突然始めた割には、よく続いていると我ながら思う。
 始めたのは千葉インターハイの真っ最中。毎日のように色んな競技を見に行った。クソ暑かったけど、さまざまなドラマが見られて高揚していた。
 今は気持ちも落ち着き、別に開設しているデータベースサイトのためにインターハイの成績の集計をしている。
 そうこうしているうちに、サッカー、ラグビーの高校選手権、バスケットの高校選抜が迫ってきた。各地から代表校が名乗りをあげつつある。時の経つのは早いなあ。

 データ集計を早く一段落させて、また観戦に行こうっと!
 東京で見られるのは、バスケットとサッカーだ。以前は毎年行っていた大阪・花園でのラグビーも見たいが、自前で行くのはちょっとキツい。今年はバスケをじっくり見るか。
 また、気分が高揚してきたゾ!
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2005年11月16日

日本−アンゴラ戦、仕事の関係で見られたのは最後の15分

 長いつきあいのある編集者の依頼で単行本の編集作業の助っ人に行ってきた。旅行関係の記事の抜けている部分を埋める仕事。朝の10時から夜の8時近くまで、編集プロダクションへ出張して、ビッシリ仕事をした。年末になると、こういう依頼が時々くる。年内には出版したい、せめて年明けには…、ということで、どこも切羽詰った状況になっているのだ。

 で、家に帰ったのは9時ちょっと前。サッカー日本代表−アンゴラ戦は後半の30分を過ぎていた。0−0から松井大輔の決勝ゴールはしっかり見たが、たとえ0−0であろうとサッカーはやはりキックオフから見ないと意味がない。同じ0−0でも、どういう流れの0−0なのか見ておかないと、松井のゴールも価値が分からないのだ。
 勝っても素直に喜べない。なんかモヤモヤした感じが残った。
 この試合、日本代表にとって何か収穫はあったのだろうか。
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2005年11月15日

駒大苫小牧、明治神宮野球大会も優勝! 手がつけられない強さだ

 夏の甲子園連覇の快挙を達成したと思ったら、秋季国体でも優勝。そして今度は明治神宮野球大会の頂点に立った。これで今年3度目の日本一。こんな芸当は、どんなに好素材を集めた高校でも、まずできるものではない。駒沢苫小牧の強さはホンモノだ。

 選手では、やはりエース・田中将大がすごい。150キロ近いストレートとキレのよいスライダー、鋭く落ちるフォークを織り交ぜた投球は、すでにプロ並み。高校生では、まず打てそうもない。
決勝のスコアも5−0。当然のごとく完封してしまった。
 それになにより闘争心をむき出しにしたプレーが、見る者を熱くさせる。3年生で迎える来年が楽しみだし、ドラフトでは大騒ぎになるに違いない。

 また、その田中に頼ることなく、しっかり得点する打線、しっかり守る守備も見事。この2年間の駒大苫小牧の活躍によって「北国のハンデ」など、死語になりそうだ。
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2005年11月14日

10キロ走った翌日の重い疲労を体感

 日曜日のロードレースの疲れに悩まされている。どこかが痛いわけではない。体全体が重だる〜い感じだ(トシだから、筋肉痛は2日後に出るのだろう)。おかげで仕事がはかどらない。

 マラソン選手には何度か取材しているが、そのなかに会社から特別待遇を一切受けていないランナーがいた。勤務時間は9時から5時。忙しくて毎日のように残業があって、自由になる時間はわずかだ。それをやりくりして練習している。絵に描いたような頑張り屋だ。が、彼もレースの翌日の仕事はさすがにシンドイと言っていた。

 フルマラソンを2時間10分台で走る選手と10キロを40分台で走る私を一緒にすることはできないが、おそらく彼も今の私のような疲労感をレースのたびに感じているのだろう。
 正直、ツライ。だが、トップアスリートと同じような感覚を味わっていることは、ちょっと嬉しい。

 
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2005年11月13日

体にいいのかは疑問だが、市民ロードレースに挑戦した

 自宅の近くで行われる市民ロードレースに出た。カテゴリーは、5キロ、10キロ、20キロの3つがあって、年齢別にクラスが分かれている。私が出たのは10キロ・40代のクラスだ。
 私は時間があるとジョギングをしている。大体週に2回ぐらいのペースだ。だから、ゆっくりなら10キロを走り切る自信はあるのだが、レースともなると、どうしても無理をしてしまう。苦しくなっても頑張ってしまう。無理をするのだから、たぶん体には悪い。だが、こういうチャレンジ、できるうちはしたい。

 でも、10キロを気を抜かずに現状の限界に近いペースで走るのは、さすがにキツかった。
 10キロの部には、400人以上(うち40代は120人弱)が出場した。順位的には、その3分の1のあたりだろうか(すぐには順位は発表されない)。
 私の観察では、市民マラソンやロードレースに出る人は大体3つのタイプに分けられる。第一のタイプはエキスパート集団。競技用のランニングシャツにパンツを着用し、シューズにも凝っている。ランニングクラブなどに所属し走り込んでいるから、かなり速い。10キロでいえば、40分を切るレベルだ。第2のタイプは日頃熱心に走っているわけではないが、スポーツ好きの負けず嫌い集団。自分がどのぐらいのタイム・順位で走れるか、チャレンジせずにはいられないタイプで、50分以内で走りきる。第三のタイプは、完走が目標。チャレンジする意欲はあるが、無理はしない人たちで60分前後でゴールする。
 私は第二のタイプだが、第一のタイプ、第三のタイプの人たちの楽しみ方も分かる。今回も60代で36分台の記録を出した人がいたが、その凄さ、努力には頭が下がるし、後ろの方を楽しそうにトコトコ走る人の姿もほのぼのしていい。こういう色んな人がいるから、市民ロードレースは楽しいのだろう。

 今日は疲労困憊。もう、あんな苦しい思いをしたくないという感じだが、体が動くようであれば、また来年も出場するような気がする。

 ところで、アジアシリーズ決勝・ロッテ−サムソン戦は渡辺俊介の好投でロッテが初代王者になった。第3戦でロッテが主力を温存することは予想できなかったが、大体予想通りの展開。やっぱりプロを含めると日本はアジアのトップであることを実感した。
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大阪まで行ったレッズサポーターはガックリだろう

 レッズ悲願の日本一は、今年も遠のいてしまった。
 タレントが揃っているのに肝心のところで勝ち切れないのは、何かが足りないのだ。今回のガンバ戦でも、ボールキープしている時間は長いのに、シュート数も多いのに、決定的なシーンを作れない。闘志が空回りしている感じだ。大阪まで行ったレッズサポーターは、イライラしただろうな。
 対照的に、連敗を喫し日程的にもキツかったガンバは踏ん張った。2位のアントラーズは引き分けて、勝点3差。残りは4試合だから、ガンバは俄然有利になった。プレッシャーもあるだろうから、このままスンナリ決まるとは思えないが、大混戦の面白さは、ちょっぴり薄れた。
 一方、残留に必死のはずのヴィッセル神戸、東京ヴェルディは揃って敗戦。残留が厳しくなった。一度、チームの歯車が狂うと、いくら選手が頑張ってもダメなんだろう。サッカーの難しさを改めて思い知らされた日だった。

 
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2005年11月12日

いよいよ来たな、ガンバ−レッズ戦!

 野球アジアシリーズは、ロッテが台湾の興農を危なげなく倒して決勝進出決定。第3戦の中国戦は、おそらくセラフィニ先発で堅く勝ち、決勝は初対戦ではまず打たれない渡辺俊介で確勝を期すだろう。ともあれ初代アジア王者を目指して戦うロッテの戦いぶりは、しっかりチェックしたい。

 しかし12日は、なんといってもJリーグだ。優勝争いのカギを握るガンバ−レッズ戦がある。
 首位を突っ走っていたガンバには急ブレーキがかかった。自慢の攻撃の歯車が狂っている。これも優勝争いのプレッシャーだろう。ジェフとのナビスコカップ決勝でも無得点。9日の天皇杯・横浜FC戦でもPK戦まで行った。もうバテバテだろう。ガンバのホーム・万博で行われることを考えても、レッズ有利は動かない。でも、サッカーって分からないからなあ。野球のアジアシリーズのように展開を読むことができない。
 いずれにしてもレッズ(現在3位)が勝てば、優勝争いはさらに混沌とする。その意味で、アントラーズ(現在2位)−FC東京戦、ジェフ(現在5位)−ジュビロ戦、セレッソ(現在4位)−ヴェルディ戦も楽しみ。一サッカーファンとしては、上位5チームが僅差で最後まで争う展開になってほしい。
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2005年11月11日

KONAMI CUP アジアシリーズ開幕。これ、とっても大事な大会だと思うのだが…

 日本、韓国、台湾、中国、4カ国の野球ナンバーワンチームが、アジア一を争う「KONAMI CUP アジアシリーズ」が開幕した。が、盛り上がっているのは日本代表となったロッテのファンだけで、それ以外の注目度は今ひとつのようだ。
 でも、この大会は今後の日本のプロ野球にとっても大事なものだと思う。なにしろ初めてのアジア一決定戦だ。この大会のレベルが高いことを示せば、優勝チームとメジャーのナンバーワンが真のワールドシリーズを戦うことだって現実味を帯びてくる。来春のプロ野球世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」にだってつながっていく。野球がサッカーのようにワールドワイドなスポーツとして興味をそそるきっかけになるかもしれない大会なのだ。
 また、中国、韓国とは冷え冷えとした空気が漂っているが、こうした大会を成功させることで、互いが隣国であり、スポーツに関しては刺激を与え合い、ともに伸びていく関係であることが確認できる。その意味でも、プロ野球ファンだったら注目し盛り上げなければならないと思う。
 試合も見ごたえがあった。ロッテと韓国代表・サムソン・ライオンズの試合は6−2でロッテが勝ったが、サムソンナインは勝つための精一杯のプレーをしていた。実力ナンバー1と目されるロッテを倒すために、日本シリーズを偵察したという話だ。その本気度を知れば、この大会、軽くみるわけにはいかない。
 
posted by アイザワ at 00:24| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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