2006年01月05日

高校ラグビー・準決勝まで地上波の中継がないなんて。ラグビーのマイナー競技化は、ますます進みそうだ

 暮れから正月にかけて行われる恒例の全国高校ラグビー大会と全国高校サッカー選手権が、大詰めを迎えた。
 5日はラグビーが準決勝。第一試合は桐蔭学園(神奈川)が大阪工大高を12−10で破って、初の決勝進出。第2試合は伏見工(京都)が東海大仰星(大阪)を15−10で破って、5年ぶりの決勝に駒を進めた。しかし、この10年間で9校が決勝に進出している大阪勢が、すべて準決勝で姿を消したのには驚いた。高校ラグビーの取材を長年やってきた関係で、各都道府県の力関係は感覚的に分かっているが、その中でも大阪から出てくる代表校の完成度は群を抜いている。選手のほとんどが小さい頃からラグビースクールで鍛えられ、技術、戦術とも高いレベルにある。全大会まで4連覇していた啓光学園をはじめとして、当分大阪の天下が続くと思っていた。その大阪勢を準々決勝で啓光学園、準決勝で大阪工大高と立て続けに破った桐蔭学園は凄いとしか言いようがない。
 サッカーは準々決勝。鹿児島実業、遠野(岩手)、多々良学園(山口)、野洲(滋賀)がベスト4に勝ち残った。今日はテレビで鹿実−滝川二(兵庫)、多々良学園−鹿島学園(茨城)の試合を見たが、鹿実の守備の固さ、大事なところできっちり得点する勝負強さは一枚上と見た。やはり優勝候補の一番手だろう。
 ところで、サッカーは従来通り地上波(日テレ)で中継をしているのに、ラグビーは準決勝になっても中継をやらなくなってしまった。CS放送とインターネットの中継があるが、これではよほどラグビーが好きな人でなければ見ない。
 他の競技にも言えることだが、高校での部活は日本のスポーツの基盤という位置づけにある。ここを魅力あるものにし注目度を高めないと、そのスポーツを志す選手がいなくなる。実際、各都道府県の予選では、単独では選手数が足りず複数の高校で合同チームを作って参加するケースが多くなっている。テレビ中継がなくなって魅力が伝えられないと、ますます選手は少なくなるだろう。
 どうして、この部分を盛り上げる努力をしないのだろう。
 このままじゃ、ラグビーのマイナースポーツ化は加速する一方だ。
posted by アイザワ at 22:47| Comment(2) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地味な日本人メジャーリーガー大家友和を応援する

 ちょっと前の話だが、去年の大晦日、クルマで実家に向かう時にラジオを聴いていたら、NHK第一にメジャーリーガーの大家友和(ミルウォーキー・ブリュワーズ)が出ていた。
 大家といわれても、ピンとこない人も多いかもしれない。テレビでは、プレーが放送されることはめったにない。「思いつく日本人メジャーリーガーの名をあげよ」というクイズが出ても、まず忘れられてしまう地味な選手だ。が、メジャーでの成績は立派なもの。7年間で43勝52敗。この勝利数は野茂、長谷川に次いで3位だ。その大家が、メジャーに挑戦したいきさつやメジャー生活、日本でのクラブチーム創設、地域密着型スポーツ振興などについて、ラジオで語っていた。
 もともと寡黙なのだろう。言葉を選びながら、とつとつとインタビューに答えていた。
 気の利いたコメントはないし、言葉もポンポン出てこないから、はっきりいって聴きづらい。だが、それを補って余りある野球人としての前向きで真っ直ぐな心情が言葉に表れていた。女手ひとつで育てられ、母親に楽をさせたい一心でプロを目指した話、頑張るだけでは成功できるとは限らない厳しい世の中だが、それでも夢をあきらめず、精一杯やることが大事だという話などなど、心に響く話がたくさんあった。また、ここまで来れたお返しとして、滋賀県にクラブチームを作って、後進を育てたいという話にもグッときた。
 地味だけど、ハートを持った選手・大家。応援したくなった。
posted by アイザワ at 02:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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