2006年01月26日

これでいいのか高校スポーツ その10

 今、冬季インターハイのスケート競技が北海道の苫小牧市で行われている。開催期間は1月22日から26日だから真っ最中だ。2月3日からは(7日まで)、スキー競技のインターハイが秋田県鹿角市で行われる。ぼちぼち話題になりつつあるトリノ冬季五輪が2月10日からだから、その直前だ。
 でも、そんな大会が行われてることを知っている人は、ほとんどいないんだろうな。新聞では確認した限りではどこも報じていないし、テレビのニュース番組のスポーツコーナーでもまったく話題にならない。それに全国一を決めるインターハイといっても出てくるのは北海道や東北、中部あたりまでの雪国・北国の選手ばかり(フィギュアスケートやアイスホッケーでは名古屋、関東あたりの選手・学校も出ているが)。まあ、注目度が低いのも無理はない。
 でも、それでも報じるべきだ。
 冬季五輪のスピードスケート男子500mで長野大会・金、ソルトレーク大会・銀とふたつのメダルを獲ってヒーローになった清水宏保(帯広・白樺学園高出身)も、今大会で同種目のメダルが期待されている加藤条治(山形中央高出身)も、長野大会・女子500mで銅メダルを獲り、34歳になった今もトリノ大会でメダル獲りに挑戦する岡崎朋美(釧路星園高出身)も、同種目で活躍が期待される吉井小百合(長野・東海大第三高出身)も、大菅小百合(白樺学園出身)も、アルペン回転でひょっとしたらメダルが獲れるかもしれないといわれている佐々木明(小樽・北照高出身=24日のオーストリアで行われたW杯では2位に入った!)も、皆川賢太郎(北照高出身)も、み〜んな、ここから育ってきた。今回、トリノ五輪に出場する選手のほとんどが、この冬季インターハイ育ちといっていい。
 そんな重要な位置づけの大会なのに、まったく無視状態。五輪という世界の舞台に挑戦する時だけ注目するっていうのは、マスコミの姿勢として情けないのではないか。
 とくに何度もいうようだが、NHKはフォローすべきだと思う。インターハイのスケートもスキーも、後援に(日本放送協会と)名を連ねている。別に大した視聴率を獲らなくてもいい教育テレビというチャンネルもある。中継しろとまでは言わないけど、結果を報じるダイジェスト番組でもやれば、スポーツファンは見るはずだ。そういう見たい人の期待に応えてこそ、受信料で運営されている「みなさまのNHK」ではないか。
 なお、今回のスケートインターハイでのスピードスケートでは、男子500mで冨岡幸弘、女子1000mで松田有幾、3000mで藤村祥子の白樺学園勢・3人が優勝している。また、男子の5000mと10000mの長距離2種目は黒岩信充(群馬・嬬恋高)が2冠を達成するなど、話題もそれなりにある(とくに500mの冨岡は好タイムを連発。今後の成長が楽しみだ)。
 だが、苫小牧まで見に行けない私は、彼らのパフォーマンスを確認することができない。
 見せてよ、NHKさん。
 そう思う人は少なくないはずだ(この項続く)。
posted by アイザワ at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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