2006年05月08日

長崎・国見高サッカー部、小峯総監督(兼校長)の熱

 連休終盤は静養に徹したため、風邪の症状も軽くなってひと安心。日曜日もテレビを見たりしながら、体力回復に努めた。
 そんなテレビ番組の中でも注目に値したのが、朝のNHKのノンフィクション「にっぽん再発見」で取り上げられた長崎・国見高サッカー部総監督・小峯忠敏氏の日常だ。38年前、ごく普通の県立高校に小峯氏は社会科教師として赴任してきた。サッカー部はもとより、強い部活などない。若き日の小峯氏は、自費でマイクロバスを買い運転し、部員たちに対外試合の経験を積ませることから強化を始めた。そして日本一になり、名選手を数多く育て、功なり名を遂げた今も、自らバスを運転して対外試合に出かけている。
 小峯氏のことを、アクの強い人物だと思っていた。もちろん、これだけの実績をあげてきた人だ。アクが強い部分はあるだろう。だが、取り上げられた素顔は、至極まっとうな人であり、教育者だった。この位置まで来ると、天皇状態になる指導者は多いが、とくにそんなこともない(ベンツには乗っていたけど)。生徒と同じ目線でサッカーを見られる人という印象だ。だから、部員も萎縮しない。レギュラー争いは厳しいけれど、その目には、やりがいが宿っている。
 結果を出す指導者には、こうした独特の「熱」を持っている。小峯氏が定年退職することになり、校長として最後に臨んだ今年の卒業式で語っていたのも「熱」。情熱と熱意を持ってこれからの人生を歩んで行ってほしいという言葉の熱は、見ているこちらにも伝わってきた。
 高校スポーツの側面をまたひとつ学んだ。
posted by アイザワ at 00:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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