2006年09月27日

幼児落下事件続報

 予想通り今日、幼児落下事件があったウチの棟は、報道陣で囲まれた。
 早朝は1階エレベーターホールの前にギッシリ。通勤通学のため、出てくる人をつかまえては、情報を集めている。私は午前中外出しなかったため、その取材攻勢には合わなかったが、家で仕事をしていると、ついに彼らが訪ねてきた。
 ピンポ〜ン、ピンポ〜ンと、チャイムが鳴り続け。結局、ドアの外で話をすることになった。
 事件が起こった時の状況を話していると、各社の記者やカメラマンが集まってくる。もう、ほとんど囲み取材だ。私も同業のマスコミ関係者。取材の大変さは分かっているつもりだから、各社のみなさんに同じ話を何度もした。
 で、午前中は仕事はできずに終わり、今度は自分の取材のために外出。
 ある雑誌の企画で、書評家に秋の夜長に読むといいミステリー小説の紹介をしてもらうというものだ。
 その中で、船戸与一の「緋色の時代」が出た。この作品は、人がこれでもかこれでもかと殺される。私も船戸ファンだから、殺戮シーンには引き込まれた方だ。
 が、今日ばかりは、色あせて感じる。フィクションで800人殺されようが、現実で身近なところにいたひとりの子供が落下して死ぬことの方が、やはり衝撃は大きい。
 現実とエンターテインメントの重さの違いを痛感した。
 
posted by アイザワ at 00:09| Comment(41) | TrackBack(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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