2006年01月15日

これでいいのか高校スポーツ その2

 前回は、高校ラグビーの中継が縮小されたことを書いた。これで、ラグビーはマイナースポーツ化の道をたどることになるだろう。放送されないことが、マイナー化につながるというのは短絡的だと思うかもしれないが、案外、スポーツの人気というのはそんなものだ。
 昔から、競技人口が多かったのは野球。プロ野球というものがあり、毎日のようにジャイアンツ戦がテレビ中継され、ヒーローが生まれる。それに憧れて、運動能力が高い少年は、大体が野球部に入る。足が速くても、陸上部には入らず野球部。ボール扱いが巧い器用な少年も、バスケットボールやテニスよりも、野球を選ぶ。運動能力に秀でた子は、まず野球を目指し、そこからもれた子が、他の競技にまわるという構図が日本にはあった。
 そこに93年、Jリーグというプロサッカーリーグが生まれた。サッカーの注目度は上がり、レベルも上がってW杯という目標も生まれた。運動能力に恵まれた少年にはサッカーという、もうひとつの選択肢が登場したのだ。
 スポーツをやろうとする動機はスターに対する憧れが大きい。野球なら野茂、イチロー、松井秀…、サッカーならカズ、中田英、中村俊、宮本…、あんな選手のような活躍をしてヒーローになりたいという思いが、その競技に向かわせる。注目度、露出度の高いスポーツでなければ、そういうことはありえない。
 人の目に触れる頻度、つまりテレビでの放送が少なくなることで、そのスポーツはアウトなのだ。
 では、マイナースポーツを志す少年たちは、どういう動機でプレーを始めるのだろうか。
posted by アイザワ at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。