2006年01月22日

これでいいのか高校スポーツ その8

 土曜日の夕方はフジテレビで春高バレーの東京都予選をやっていた。おそらく各地のフジテレビ系ネット局でも、代表決定戦は放送するのだろう。都道府県大会レベルまで地上波で中継してくれるのは高校スポーツファンとしてはありがたいことだ。
 もっとも、こういうことができるのは、テレビ局の事情もある。
フジテレビはバレーボールに力を入れている。世界選手権やワールドカップといった国際大会を積極的に放送。盛り上げに躍起だ。バレーボール人気というのは不思議で、Vリーグは注目度が低いのに、日本代表戦になると妙に盛り上がる。過去、男女とも世界一だった名残りで活躍する期待感があるのだろう。国際大会は20パーセント以上の高視聴率を取ることもよくある。かおる姫(菅山かおる)、メグ・カナ(栗原恵・大山加奈)といったアイドルも生まれる。商売になるのだ。
春高バレーも、この流れのなかにある。選手が成長する高校時代から注目して、将来のアイドル候補を発掘し、そういう選手がいたら、スターに仕立てようというわけだ。盛り上げや実力向上のために、代表クラスの選手や有力OB・OGを各地に派遣するコーチングキャラバンなども行っている。
こういう書き方をすると批判的にとられるかもしれないが、私はとてもいいことだと思っている。
高校を底上げをすることで、トップの盛り上げが図れるのだ(日本代表戦の、タレントを必要以上に使った演出はどうかと思うが)。
こうした事業は、他の競技でもどんどんやってもらいたい。
高校バレーのフジテレビのように、他の民放も力を入れてきたスポーツはある。高校サッカーは日テレ系、高校ラグビーはTBS系。それぞれ住み分けがあって盛り上げを図ってきたが、TBSのラグビー中継が縮小されるなど、フジのバレーを除いて、最近はちょっと退潮気味だ。
多チャンネル時代で、ソフトが不足しているといわれる今、フジのバレーのように高校から注目するという考え方があってもいいのではないか。
民放の場合はスポンサーを見つけなければ成立しないから、難しい部分もあるだろう。
しかし、NHKならできるはずだ(この項続く)。
posted by アイザワ at 09:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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