2006年04月22日

野球の不可思議さが味わえたヤクルト−横浜戦

 巨人―阪神戦の結末も劇的だったが、それよりも野球というスポーツの醍醐味を感じさせた試合が、ヤクルト−横浜戦だった。
 4−1で横浜がリードして迎えた8回裏。横浜は160キロストッパーのクルーンを出してきた。今季の自責点はゼロ。この日もストレートは156キロ出ていたし、フォークも切れていた。実際、ラミレス、ラロッカは「打てっこない」という感じで三振。たちまちツーアウトになった。もう99パーセント、ヤクルトの勝利はないと思った。
 ところが、ここからドラマが始まる。前の打席まで全然ダメだったリグスが、詰まりながらも右中間に2塁打。宮本がフォークをなんとかバットに当てて内野安打。米野もフォークにくらいついてタイムリー。武内は三振を取られたが、振り逃げで生き残る。青木もフォークをバットに当てて内野安打。そして、代打で出た土橋が、フォークをバットにうまく乗せるように打って、逆転2塁打を打った。
 ひとりとしてクリーンヒットはない。なんとかバットに当てて(三振振り逃げの武内を除き)、つないだ結果だ。今、一番安定しているクルーンから、6人が連続してアウトにならないなんて、とても考えられないが、実際にはそんなことが起きた。一度流れが傾くと、絶対なんてなくなる。これが野球なのだ。
 世間は巨人・李のサヨナラホームランに注目するだろうが、私としては野球の不可思議さを実感できたヤクルト−横浜戦の方が面白さを感じた。
posted by アイザワ at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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