2005年08月15日

ユニバーシアードだって、やってるゾ!

 世界陸上が終わって、この夏、残っているスポーツのビッグイベントは高校野球にサッカーW杯・アジア最終予選のイラン戦ぐらいか(もう本大会出場を決めちゃってるから、注目度は今いちだと思うけど)。

 そう思っている人、違いますゾ。

 8月11日から21日まで、トルコのイズミルというところで、ユニバーシアード競技大会が行われている。ユニバーシアードは「学生のオリンピック」と呼ばれる大会で、開催は2年に1度。今回で23回を数える。130の国と地域から約8千人が参加する大規模なもの。つまり、学生の世界一決定戦だ。

 こんなビッグイベントなのに、知っている人はあまりいない。テレビがほとんど触れないからだ。
 「学生」というくくりがあるにせよ、世界一決定戦だからレベルも高いし、出場する選手も真剣だ。日本代表の選手は競技に全力を尽くしている。

 過去の日本選手の成績を見ても、なかなかのものだ。
 たとえばサッカー。前回のテグ大会(韓国)では優勝している。日本のサッカーが世界一になっているのだ(優勝は2大会連続3度目)。
 大学生限定ということで、ブラジルやアルゼンチンといった国は出てこないが、ヨーロッパの国々では大卒のプロ選手も珍しくなく、レベルは相当高い。出場したのは16ヵ国で、そのなかにはイタリア、イングランド、チェコ、ウルグアイ、メキシコ、ナイジェリア、韓国といったW杯でも常連の国が顔を揃えていた。そんな中を勝ち抜いて優勝したのだから快挙といえるだろう(ちなみに決勝の相手はイタリアで、3−2で勝った)。
 しかし、テレビや新聞が大きく報じないもんだから、知っている人は少ない。

 今年のはじめ、鹿島アントラーズの新人選手に取材する機会があり、そのうちの2人が前回のユニバーの優勝メンバーだった。取材相手のことを事前に調べておくのは礼儀だし、優勝したことも知っていたから、そのことを聞くと嬉しそうに話してくれた。
「世界一になったのに、知っている人、少ないんですよね」とも言っていた。

 なんで日本のマスコミはユニバーに冷たいんだろう。
 競泳の柴田亜衣、中村礼子、柔道の泉浩などは、ユニバーでの経験を糧にアテネオリンピックでメダルを獲った。オリンピックであれだけ騒ぐんだったら、ユニバーにも注目すべきではないか。中継は無理でも、せめて成績ぐらいは報じてほしいものだ。

「だったら、そのマスコミの一員であるアンタが書けばいいだろう」って突っ込まれそうだけど、実はそれが難しい。影響力では出版よりもテレビの方が圧倒的に上。テレビで見られないもの、つまり世間の話題にならないものは、企画として出しても採用してもらえないのだ。で、なんでも自由に書けるブログに書いているというわけ。
 みなさんは、どう思いますか?

 ともあれ今、ユニバーシアードと国際大会が開かれていて、日本の学生が奮闘していることは知っておいて欲しいと思う。
posted by アイザワ at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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