2005年10月21日

為末大はスポーツの奥の深さを語るのも上手い

 「NANDA!?」というスポーツバラエティ番組に為末が出ていたので見た。
 その中のコメントで、走る時のバランスのとり方の話が面白かった。「人は走る時、体のあらゆる部分を使い、バランスを微調整することで、走ることができる。ロボットがいくら進化したといっても、走れないのは、そのバランスがうまく取れないからだ」という意味のことを言っていた。
 人間が作り出したロボットを例にとるところが上手い。なるほどと思う。

 私も同感だ。私は走ることだけではなく、すべてのスポーツが、バランスとりの競い合いだと思っている。どの競技でも、強い選手はバランスのとり方がうまい。
 相撲などは色々な技があるが、結局それは、相手のバランスを崩すことを目的としている。バランスが崩れるから、倒れたり、土俵の外に出たりするわけだ。サッカーもそう。いい選手は、ボディバランスがいいから、正確にボールを扱える。動きで相手を翻弄し、マークにつく選手のバランスを崩すことで、フリーになり、強烈なシュートを打つ。野球もそう。投手が、ストレートや変化球を投げるのは、打者のタイミングをずらし、バランスのよいスイングをさせないためだ。が、疲れてくると、自分のバランスが崩れ、思うようなボールが行かずに打たれてしまう。
 体操だろうが、水泳だろうが、ラグビーだろうが、他のスポーツもみんな同じだ。ボディバランスがよく、精神面のバランスもとれ、チームプレーでは、チーム全体のバランスが良い側が、勝利を得る可能性が高い。
 
 そういうことを、分かりやすくサラリと言ってのける為末は、タダモノではない。
posted by アイザワ at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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