2005年10月28日

同じ4連勝でも、ワールドシリーズの方は見ごたえがあった

 ワールドシリーズも日本シリーズ同様、4連勝でホワイトソックスが勝った。だが、同じワンサイドでも試合は見ごたえがあった。第1戦から第4戦までのスコアは、5−3、7−6、7−5、1−0といずれも僅少差。第3戦なんか延長14回、5時間41分におよぶ激闘だったもんなあ。これなら、負けたアストロズのファンも納得できるだろう。実際、試合後に気持ちの整理をつけたアストロズナインがグラウンドに姿を現すと、ヒューストンの観客は温かい拍手を送っていた。落胆の色が大きかった甲子園とは空気が違った。やっぱり日本シリーズの開催方式は再考の必要があると思った。

 その流れで昼めしを食べながらテレビを見ていたら、NHK教育の「福祉ネットーワーク」という地味な番組で、来年のトリノ・パラリンピックでメダル獲得を狙うアイススレッジホッケーの選手のドキュメントをやっていた。取り上げられていたのは上原大裕というFWの選手。脊髄の病気で足に障害があり、アイススレッジホッケーを始めたという。練習場までクルマで2時間近くかかるため、早朝の練習には3時半に家を出て自ら運転して行く姿などが紹介されていた。
 そうした苦労があるのだが、その素顔は明るい。練習に打ち込む姿も考え方も完全にアスリートだ。そんな上原選手を変な情を交えずに見つめるカメラワーク、制作姿勢に好感が持てた。トリノ・パラリンピックに関心を持ったし、上原選手を応援したいという気持ちも生まれた。

「NHKもいい番組、作ってるじゃん」と思った。視聴率は取れないだろう。でも、こういう番組を丹念に作るのが、NHKの役割だと思う。
 ワールドシリーズからの流れでたまたま見ることができたのだが、誰も見ないような時間帯にひっそりやるのは惜しい。こんな風に思うのは、スポーツ好きの私だからだろうか。




posted by アイザワ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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