2005年11月25日

Jリーグのスタジアム番付(観客にとっての)をやってみたくなった

 首位ガンバがアルディージャと試合をして負けたのが、さいたま市大宮公園サッカー場。
 この試合はテレビで見たが、画面に映るスタジアムの光景は感慨深いものがあった。
 スタンドが人で埋まっている。発表された入場者数も10623人と過去最高。これは今までこのサッカー場で試合を見続けてきた私には信じられない光景だった。
 この試合を最後に大宮公園サッカー場は改修工事に入る。Jリーグ仕様のスタジアムに生まれ変わるのだが、旧スタジアムの最後の最後で最多の観客動員を記録したのだ。

 実は私の実家は、このサッカー場から徒歩15分ほどのところにある。1964年の東京オリンピックの予選会場として作られた日本で最初のサッカー専用スタジアム。その事実は地元のスポーツ好き少年の誇りでもあった。
 小学生の頃は、ここで開催されたサッカー教室に通ったものだ。それでも、なぜか部活はサッカーを選ばず、バスケ部とか野球部に入った。でも、サッカーは好きでよく見に通った。日本リーグ、天皇杯、高校選手権…。ライターという職業に就いてからは取材でもしばしば訪れ、数多くのドラマを目撃した。私にとっては、最も思い出あるサッカー場だ。

 観客動員が1万人なんて数字は、とても信じられない小さなサッカー場。それでも過去は満員になることはなかった。でも、本当にサッカーが好きな人が見に来ているという空気があって好きだった。
 建ってから40年以上も経っているのだから、当然施設はオンボロだ。選手のロッカールームもプレスルームも狭く汚く小さい。Jリーグの選手からは不満の声もあったようだ。
 でも、試合を見る観客からみれば、最高のスタジアムだったと思う。
 なにしろピッチが近い。バックスタンドなんかフェンスは1,5メートルほど。ヒョイとまたげば、ピッチに降りられてしまう。フェンスとラインの間は、ロングスローの助走も取れないほどの狭さで、たぶん2メートル程度だろう。つまり、選手がサイドラインぎりぎりでプレーをすれば、選手の声はもちろん、息づかい、足音、体と体がぶつかりあう音までが聞こえた。臨場感という点では最高のサッカー場だった。
 ライターという職業柄、各地のスタジアムを訪れる機会には恵まれているが、選手との距離の近さでは大宮公園サッカー場はナンバー1だと思う。
 これと対照的なのは横浜国際。2002年のW杯に向けて造られただけあって設備はすごいが、観客にとってはツラいスタジアムだ。陸上競技用のトラックがあるうえにスタンドは安全面に配慮されてスロープがなだらかになっているため、ピッチがやたらと遠い。プレーする選手が豆ツブのようで、迫力が伝わってこないのだ。
 で、ふと思ったのだが、Jリーグのスタジアム番付をやってみたいということ。どのチームのホームが、プレーの迫力を見る者に伝えてくれるか。それはチームの人気につながるだろうし、ひいてはJリーグ全体の人気にも関係してくる問題のような気がする。
 大宮公園サッカー場は改修されるから除くとして、残りのスタジアムはどこがいいのか。
 私が今まで行ったことがある中で順位をつけると、1位=カシマスタジアム、2位=埼玉スタジアム、3位=日本平スタジアム、4位=ヤマハスタジアム、5位=日立柏サッカー場…という感じなのだが(残念ながら、今年ジェフ千葉のホームになった「フクダ電子アリーナ」は行ったことがない。聞くところによると、かなりいいスタジアムらしい)。
 各スタジアムを見てきている熱心なサポーター連は、どう思っているのだろうか。
posted by アイザワ at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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